【北京=牧野田亨】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、兵庫、千葉で中毒症状を引き起こしたギョーザを積んだコンテナは、河北省石家荘市の製造元「天洋食品」を出発した後、1度も開封されないまま天津市の港で船積みされ、日本に出荷されていたことが分かった。関係筋が7日、明らかにした。
これで、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」の混入時期は工場から出荷前か、日本国内でのコンテナ開封後に限定されたことになる。
中国側はいずれかの時期に故意に殺虫剤が混入されたとの見方を強めており、日本とも情報交換を進めながら原因解明を急ぐ方針。
関係筋によると、中国当局は問題となっている昨年10月1日と同20日に製造されたギョーザのコンテナ輸送過程を調査。
その結果、コンテナの扉は天洋食品で商品を詰め込んだ直後に鉛で封印され、途中で開封された形跡のない状態で天津の港に到着。そのまま、日本行きの船便に積み込まれた。
中国当局は両製造日のギョーザのコンテナ輸送を担当したトラック運転手からも聞き取り調査を行っているが、不審な点は見つかっていないという。
日本到着後も封印に異常はなかったという。
訪中した日本政府調査団によると、河北省の公安当局は出荷前の混入の可能性に関連し、天洋食品から人事管理簿などの資料を押収。問題のあったギョーザの製造日に出勤した従業員を中心に捜査を進めている。
殺虫剤やトルエンなどが検出された商品の製造日はすべて土日祝日。ギョーザ発注元の商社「双日食料」(東京)によると、工場は原則休みだが、受注量が多い場合は従業員が出勤しているという。
中国側は国内捜査を進める一方、日本側から日本国内での輸送過程や被害状況、検出された殺虫剤の成分などの情報提供を求めるとみられる。
(2008年2月7日22時03分 読売新聞)
ナゾが少しずつ解明されてきましたねぇ。
posted by ハルぴょん at 00:31|
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